酷暑の新宿、八雲 木版画展

昼すぎに自宅を出て中央線で新宿へ。ヒルトン東京ヒルトピア・アートスクエアで八雲 木版画展「ストーリーズピューパ」を観る。シックでかわいい作品がならび、いろいろな文学に寄り添えるようなしっかりしたファンタジーの表出があって、とてもよかった。「じたばたする亀」に思わず高校生のころの姿を思い出して噴き出した(すみません)。挿絵画家としても活動を始めているようですが、がんばってください。隣で開催されていた、山口健児展、モノクロで闇から浮上する広い光、ざらっとした木目の肌触り、「Shim」がすばらしかった。新宿駅へ戻り、ユニクロでTシャツを何枚か買って3時ごろ東口の電光掲示板を仰ぐと38℃であった。4時に喫茶店以文社のO氏と打ち合わせ。8月に入ってミシェル・セールを読み始めた。