管啓次郎の待望の第2詩集である。自然のエレメントへのまなざし。いや、求められるのはただ観るだけではなくそれを体感すること。そこから「詩」ははじまるのだから。「私の詩は私をつらぬく地、水、火、風の残響」(p.85)。地水火風の流動とともに震動する身…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。