2012-12-09から1日間の記事一覧

世界文学におけるオムニフォンの諸相

越境、移民、植民などによって母語から引き離された経験から生み出されるさまざまな文学の姿は、現在「世界文学」と呼ばれるものの重要な内実となっているといえるだろう。そこにはさまざまな場所が反響し響き合う。今福龍太と管啓次郎によるそうした新しい…