クリスト展

グアムから帰り、滑り込みでChristo & Jeanne-Claude展を六本木の21_21で視る。茨城のアンブレラ・プロジェクトが懐かしく思い出された。亡くなったパートナーのジャンヌ・クロードとクリストは奇しくも同じ誕生日であったことを知る。LIFE=WORKS=PROJECTSとはまさにクリストのコンセプトそのものでありまた、自分では逆立ちしてもできないがそうありたいと思う姿勢である。クリストの芸術においてプロジェクトを実現するためにいかに多くの社会制度を〈説得》すること必要なことか。そのファイトの前には、ただひれ伏すしかない。