旧友来る

妻との共通の友人のイギリス在住のライアー奏者John Billingと再会。家のベランダで月をみながらワインを傾ける。
2年前のアイルランド旅行の思い出話に花が咲く。島の北西部、荒々しい海岸沿いの小村グレンコロンビルでの滞在。
嵐の午後、ユースホステルのホールで食事をつくり酒をのみながらライアーやらバグパイプやら歌やフルート(これは僕が吹いた)やらで盛り上がった気ままな音楽会をしているうちに、夕暮れ時に突然晴れ上がり、強烈な落日の輝きに歓声を上げたっけ。
ダイナミックな自然のエネルギーを全身に浴びた旅行だったな。また行きたいものだ、アイルランドの田舎に...。