カルミナ・ミュージック・ワークショップ

 駒沢オリンピック公園で開催されている第1回太平洋文化芸術祭にいくつもりだったが、息子が発熱し、見送る。午後、プールでひと泳ぎしてAYUO音楽教室へ。今日は持ち寄った詩に音楽をつける。僕以外の3人の参加者はみな自作を用意してきたが、今の僕には詩文を書く気力もない。そこで管啓次郎の『Agend'Ars』の一節をレシタティーヴォで朗読し、そこにピアノで伴奏をつけてみた。しかしうまくいかなかった。朗読しながら伴奏するというのは実に難しかった。i podで録音したプレイバックを帰りの電車のなかで聴いてみたら、自分の声は甲高く、しかも抑揚もない一本調子で、およそ朗読にむかないことが判明した。でも毎回新鮮な音を出す楽しみを味わわせてくれるこのワークショップにしばらく通おうと思う。きょうは経堂祭りで、農大通りはごったがえした。