久しぶりの会合

 グリッサン輪読会、今夜は充実したメンバーが顔をそろえた。マルティニク&パリで2年間の研究生活を終えて帰国した中村さん、京都の山に陣地を構えた大辻さん、博士論文を終えて世界をとびまわる鵜戸さん、早稲田で新しいステップを踏み出す早川さん、これからパリに旅立つ佐々木さん、音楽プロモーションの世界からエミール・オリヴィエ研究へと舵を切った今井さん。中野さんが風邪でお休みで残念でしたが。ファノン、セゼール、グリッサン、コンデ、カテブ・ヤシン、エミール・オリヴィエ。フランス語圏のいろんな作家の研究者が集う輪読会に参加できることは貴重なことだと改めておもう。日々の生活に埋もれていく自分にとってはありがたい世界への窓だ。